クラフトインターネット

これ、まさにまさに。

過去記事で近しいことを書いていた。
警告のジレンマ
Writeの紹介

クラフトインターネット。僕的にはめちゃくちゃしっくりくる。

僕はSNSが長続きしない。FacebookもTwitter(現X)も数本投稿しただけでアカウントを閉じた。Instagramはアカウント作っただけで満足して終えた。

長続きしない理由は明快で、学校や会社に行くようなストレスがかかるから。これに尽きる。用意されたプラットフォームで、開けば知ってる人だらけで、気味の悪い承認合戦か、削り合う誹謗中傷合戦のどちらかに巻き込まれる。

そういう意味では、個人サイトも世界に開いているわけだが、どうやらマスは入ってこない。ここが「人んち」だと理解しているから。そう、ここは僕んち。僕が王様、僕がルール。

みんながX(旧Twitter)という学校にいってる間、僕は僕だけのkiyonagiというアトリエで絵を描いてますって感覚になる。これは最大限格好つけた表現であって、本当のところは単純に馴染めなかっただけ。

あるいは、ダグラス・アダムスの法則に当てはまる典型的なタイプなのかもしれない。
ダグラス・アダムスの法則によれば、

自分が生まれたときに世の中に存在したものは普通で当たり前のものと感じる
15歳から35歳までに発明されたものは新しく刺激的で革命的に感じる
35歳以降に発明されたものは物事の自然の摂理に反したものと感じる

SNSは20代に出会っているので、これに当てはめるのは無理があるか。だけど、SNSよりクラフトインターネットだよねって言ってる自分が、他者から見れば「総菜はけしからん、手作りこそ愛」と言ってるような寒さを伴っていることは一定理解している。だからこそ、他者に自分の考えを強要することもないし、お気持ち表明も最小限にとどめているつもり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA