勘違いだったらしい。
どうやら、箱が臭かったらしい。開けちゃ悪いと思って、箱をくんくん嗅いだところで開けずにそっとしておいたらしい。翌日になって、「箱開けてみていい?」と連絡が来て。僕はもう開封&洗濯くらいまで終えてるものだと思っていたので、????ってなった。
聞けば、「まだ開けてない、箱が臭い」と。「いやいや、カビ臭いんだから、はよ開けんかい」と。で、開けたところ、洋服は良い匂いだったらしい。一安心。
ちなみに、もう空気清浄機は買っちまったし匂いの研究も始めていたところだったので、そのあたりは無駄になったわけだが、まぁその辺は良しとしよう。
僕の許可をもらうまで開けない母のこういうところが好きだったりする。「洋服を詰めて送ったから受け取っておいて」と内容物まで伝えているので、開けてもらってなんら構わないわけだが、親子・家族といえど、勝手に開けて勝手に整理し始めないあたり、忍耐強い。
僕が小学生くらいの頃からそうだったような気がする。我が子といえど、勝手に僕のおもちゃを整理したり、片付けたり、ましてや捨てたりはしない人だった。大人からみればガラクタに見えたようなものでも、そういう扱いをしない親だったなと。
母のそういうところが好きだったりする。