カレーに含まれる香辛料。ターメリック・クミン・カルダモン・ナツメグ・ガラムマサラ・コリアンダー。挙げればまだまだたくさんあるのかもしれないが、こうしたスパイス・香辛料は、脳の活性化作用があるらしい。
特に、負の感情・嫌な記憶が脳に定着しにくくなる効果があるという研究結果がでている。
元気がでないなら、とりあえず毎日カレー食っとけ。
カレーに限らないが、食べることが脳にもたらす影響は各所で言及されている。
咀嚼が認知能力を高めるとか、ストレス・不快感を軽減するとか。
あるいは味覚は実は舌ではなくて脳が感じているとか。
そう考えると、刺激の強いスパイスや香辛料が、脳に何らかの作用をもたらしていることは全く不思議ではない。
しかし僕は、日本の叡智が結集する食品メーカーの天才たちが考えた、「りんごとはちみつ」の甘くてとろとろした科学の勝利とも言えるバーモントカレーを好んで食べてきたため、スパイシーでサラサラして歯ごたえのある野菜がゴロゴロしている緑色のカレーを、好んで選択しては来なかった。
今後の外食の折には、本格カレー屋さんを第一希望に据えることで今日決めた。
ちなみに、食文化のルーツにカレーを持つ中東や東南アジアの方々は、確かに頭脳明晰で幸福感も高いような気がする。
あとね、肉も良い。シンプルに元気が出る。