ここまで使いづらいと不具合

連続的に操作してデータ更新したいのに1つ操作するごとに初期画面に戻るとか、全体の情報を確認しながら操作したいのに1単位でしか見れないとか、ユーザがデータ更新できないところをSE作業で対応するとか、どうしてこうなった的な数々の問題点。

こういうところに向き合わないくせに、顧客の前だけ高いプロダクトオーナーシップを着飾ってみたり、品質を上げるためには手段を問わないみたいなことを言ってみたり、製品を磨かないくせいにクソほど役に立たない資料を作ったりと、できるだけ本質的な改善作業をしないようにしないように、何かに怯えているかのようだ。

そもそもユーザから使いづらいとの意見があったときの回答として「不具合ではない」はおかしい。答えになってない。
「使いやすい。なぜならば~」と反論できるならいいが、それができないから「不具合ではないから直さない」っていう逃げになってるんじゃなかろうか。

そもそも最初から真剣に取り組んでいたとすれば、使いにくいと言われようものなら一刻も早く直したいと思うはずだ。積み重ねた過去があるから、どうして使いにくくなったのか考えずにはいられないはずだ。それは決して他者貢献とか自己犠牲とか、そういう美しい感情ではなくてプライドや自己肯定のため。

「ココが使いづらいから直してほしい」という依頼に対して、「仕様どおりです」とか「不具合ではありません」と回答するのは、いったん我慢してほしい。
「こうしたら使いやすいです」とか「こういう想定に基づいてます」と言えるようになってほしい。あるいは、万一自分も使いづらいと内心思っているのだとしたら上司や開発責任者に真摯に伝えてほしい。

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