基準値を操作すると医療費を操作できる

今日は15時で早退して近所の消化器内科を受診。
例のCA19-9の異常値について問診を受けた。

まずは人間ドックの結果を見ていただいて、糖尿病の気配もなく、胃も問題なく、肝臓も問題なさそうとのこと。腹部を触診してもらったが触ってわかる異常はないとのこと。もちろん自覚症状もない。

ひとまず、大事をとって上腹部MRI検査+MRCPを受ける運びとなった。
上腹部MRI検査では、肝臓・胆嚢・膵臓をメインで撮影するのだが、膵臓は薄くて見づらいためMRCPという撮影手法を併用するらしい。MRCPは非侵襲的に(体を傷つけずに)膵臓と胆管を撮影できる技術なんだと。

最後に採血をして、MRI検査を受診できるところへの紹介状を書いていただいた。

今後の流れとしては、8/3にMRI検査を受け、8/9に結果を聞けるらしい。ドキドキ。楽しみ。

にしても、最近医療費かかりすぎる。来週インプラントで40万円飛ぶ予定だったのに、さらに割り込みで数万円かかるのかな?先生曰く、CA19-9は検査してもガンが見つからないことも多く、数年にわたって付き合っていかないといけない場合が多いらしい。まだまだ働き盛りなのに我が国の医療費高騰に貢献しててすまん。

健康の基準値って誰がどうやって決めてるの。今回のCA19-9のように、これが健康ですよーという基準値があって、そこから外れたら「あなたやばいですよ」と言われてそこからはもう検査地獄。何年か前に高血圧の基準も厳しくなったことを記憶しているが、ちょっと基準を変えたら一気に患者予備軍を作り出すことができて、医療業界がザクザク儲かる。僕らは知識がなく、専門家や有識者が決めたことを信じるのみ。

日本の未来を憂う余裕ないんだった。まずは俺が健康にならねば。

ここが闘病日記にならないことを祈る。

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