感謝の記憶、勇気の連鎖

昨日、クライアントから個別にお礼のお言葉をいただいた。来年度も一緒に仕事したかったと仰っていただいたことが心から嬉しかった。これだけで何杯でもメシ食える。僕も人に勇気を与える感謝をしてみたい。

日常的ないし事務的な「ありがとう」は一旦ナシにして、「あなたがいてくれて本当によかった」と、家族・友人・仕事仲間から言われた経験や言った経験、どれだけあるだろうか。

どちらかと言えば、言われた経験はすぐに思い出せる範囲で3、4回は覚えている。言った経験はなぜか一度も覚えていない。これは僕が誰にも感謝を伝えずに生きてきたって言ってるわけではなくて、言った側と言われた側の間での感情の運動量にズレがあるからだと思う。

悪口と同じで、基本的に言った側は覚えてないし、言われた側は死ぬまで覚えている。相手の記憶に残る・勇気を与える感謝を伝えていきたい。

身近な人ほど本当は具体的な感謝があるはずなのに、突然それを伝えるのってかなり勇気がいる。テキストベースでも少し勇気はいるが、電話や対面となるとさらに勇気がいる。だからと言ってモノを贈ることに逃げてはいかん。

つまり勇気の連鎖なんだ。今回もらった勇気を他人への感謝に使えばいいと。そういうことか。

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