真夜中の震度1でも目覚めてしまう。そもそも眠りが浅いのかな。そろそろ南海トラフか首都直下型地震と言われて久しいが、このどちらも2020年頃の白書で向こう30年間での発生確率が70%と言われている。いつ来るか考えても仕方がないので、災害を想定してできる対策を考えてみる。
一応前提として、マンションが全壊することはナイこととして考える。僕の住むマンションは築たしか40年とかなのでまったく新耐震ではないのだが、倒壊したら死ぬので、倒壊したらどうしようと考えることは意味がない。ということで一部損壊程度で生き残った前提とする。
ライフラインは全般的に止まり、お店もまともに営業できず、営業できたとしても買占めで商品棚はすっからかん、物流も停止してモノが入手できない。
内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定によれば、各ライフラインの復旧目標日数は、電気で6日、上水道で30日、ガス(都市ガス)で55日となっている。
まずは電気が6日か。スマホはモバイルバッテリーを駆使しても3日が良いところだろう。情報より大事なものはないから、電源をオフってやり過ごすみたいな考え方は悪手だと思う。PCもさすがに6日は持たないか。もとより電気が使えねばルータも死んでいるので役に立たない。
さしあたって、持ち歩きを前提としない大容量のモバイルバッテリーは備えようと思う。
ロウソクや懐中電灯はいらない。1人で過ごすだけだからスマホで十分。
次にお水。上水道が30日止まればシンプルに死ぬ。ここで備蓄の話。今の我が家の備蓄は、炭酸水が20数本とロングライフカロリーメイト(3年保存)が24箱(48本)のみ。炭酸水は日頃消費していくのでタイミングが悪ければ数本になると思われる。30日生き延びるためには、水もカロリーメイトも今の2倍か3倍は必要になる。最近は美味しくてインスタントな備蓄食品はたくさんあるらしいのだが、賞味期限を意識してサイクルするほど備蓄に脳内リソースを費やしたくないから、カロリーメイトだけで良しとする。
あとはトイレか。非常用トイレは全く眼中になかったのでこれは仕入れておきたい。
とはいえ、結局物流はすぐに戻ると思うんよな。陸路は蜘蛛の巣のようにどこからでも繋がってるし空路も海路もある。つまりここにモノが届かなくなったらもう全員死んでるんよ。あとは4年前にマスク1箱3万円になったみたいに、アマゾンや楽天で何か買うにもゼロが1つか2つ多い時期が続くだろうから、ちゃんとお金も持っておかないと。
いったんそんなところか。