プロダクトラインがいろいろありすぎて難しすぎる。公式は直訳日本語がイケイケすぎて難しい。結局何ができるのかをまとめる。
CSM（Customer Service Management）
カスタマサポート管理。これはよく聞くCSMという理解で良さそう。電話・メール・チャット等のチャネルを通じて入ってくる問合せやリクエストに対し、その対応状況と履歴を管理できる。
Employee WF（Employee Workflows）（HRSD）
人事・総務系の部門と従業員との間のQA対応・物品支給・要望対応等を管理するワークフロー。人事・総務系部門の管理能力向上はもちろんのこと従業員体験向上という側面も強い。
FSM（Field Service Management）
現場作業を効率よく実行するための管理機能。機器の設置・修理・メンテナンス等を管理でき、作業指示書に基づいてスタッフを派遣し、経過・結果を管理する。
ITAM（IT Asset Management）
IT資産管理。ハードウェア、ソフトウェア、クラウド IT 資産等のコスト（維持費・ライセンス等）やライフサイクル（リプレース時期）を管理。
ITOM（IT Operations Management）
IT運用管理。特にITインフラの運用監視が主たる機能。ITAMが静的な管理だとするとITOMは動的な管理。ネットワーク監視・イベント管理・タスク実行等。
ITSM（IT Service Management）
ITサービス管理。組織全体のITサポートをチケット駆動（ワークフロー）で運営することができる。IT全般の問題解決プラットフォームという感じ。
SPM（Strategic Portfolio Management）（＝旧ITBM）
ビジネス戦略管理。KPI設定と、それに対する予算管理、リスク管理、パフォーマンス計測等。ほかのプロダクトに比べて１つ上位の経営視点の機能。
DevOps
いわゆるDevOpsをNow Platformでパッケージ化するもの。開発チームと運用チームがコラボレーションして、継続的デプロイ、テスト自動化、変更管理等が可能。
SecOps（Security Operations）
DevOpsのセキュリティ版。セキュリティ対策チームと運用チームのコラボレーション。運用チームが持っているデータを異常検知や脅威インテリジェンスに活用するようなイメージ。
