そういえば記事にしてなかった。1/19(金) 19:00発 新大阪-東京 のぞみ号にて、それは起きた。
品川あたりまではウトウトしつつ読書していたのだが、ついに落ちてしまって気づいたら「終点東京」と聞こえて周囲は降り始めていた。
僕も慌てて降りる準備をしていたら、すでに手元にも座席にもカバンにも、それがなかった。
（・・・いやいや、なわけないよね）と座席下とか周囲の席も探したけどない。ついに最後の一人になってしまい、掃除のおばちゃんたちも入ってきた。もう一度冷静になって荷物棚・座席・座席ポケット・座席下をぜーんぶ見たが、なかった。
ちっこいアクセサリーを探しているわけではない。僕の手のひら大のタブレットだ。ぱっと見でなければ、よくよく目を凝らしたところで見つかるわけがなかった。
時間切れ。とりあえず降りた。「じゃあもうカバンに入ってるに決まってる」とそう言い聞かせて。帰宅後、カバンをひっくり返したのだが出てこなかった。端末の紐づけは即解除したので悪用はできないと思う。
いずれにせよ11世代を買おうかと悩んでいたところだったので、精神的なダメージは少ない。
むしろガチで大切なものを盗られなくて良かった。たとえば会社PCとかね。そういう意味では、要らないもので勉強させてもらった感もある。一定の確率でそういう目に遭うんだなということを。翌日11世代を買った。だいぶ動作が改善されてて快適。
誰か知らんが、欲しいって言ってくれれば快くあげたのに。勝手に持ってかないでよ。
