できる防御のご紹介

大御所お笑い芸人が、女性問題の週刊誌報道ですったもんだしている件。

本件がどういう決着を見るのかについては、全くと言っていいほど興味はナイのだが、もしこれが女性側にとっての「悲劇」だとするならば、防御方法を紹介したい。誰でも思いつきそうなものだが、本件を鑑みるとあまり認知されていないのかなと思う。

1.知らない男との飲み会に行かない
「あ、知らない人だ、行かないでおこう」これだけ。
僕たちホモ・サピエンスにおけるオスとメスの生物的なパワーの差は1.5倍から2倍とされる。オスがメスを襲ったら、メスは逃げられない場合がある。だから、飲み会で理性を失った面識のないオスがいる(可能性がある)なら、行かない。それだけ。飲む前なら判断できるよね。
相手がどれだけお金持ちで富・名声があろうと、本件が女性にとって「悲劇」であるならば行かなければいいじゃない。

2.飲まない
何らかの不可抗力が働いて、自らの自由意志や判断力の一切が奪われて前項1を実践できずに同席してしまった場合、アルコール飲料を摂取しないことをオススメしたい。飲んでしまえば、生物的なパワーで劣る側における唯一の反撃能力である「冷静な判断力」を奪われるので、飲んだらいけない。そういう局面になったとしても冷静な判断力さえあれば、トイレに逃げ込んでカギをかけて110番通報をすればいい。それだけで解決できる。「ごめん、ちょっとトイレに行っていい?」と言うだけ。シラフならできるよね。

3.直後に法的措置を取る
万一前項1も2も実践できなかった場合(普通できる)、八年後に訴えるのでは証拠能力が不十分すぎる。万一そういう事件に巻き込まれたなら、解放された直後、遅くとも翌朝くらいには訴えないと。8年も寝かしたら「潤ってる有名人からお金を巻き取ろう」としていると見られてもおかしくない。(僕は決してそうは思わないが世間の目は気にした方がいい)

僕は、女性側に対して「自業自得だ」などと暴論を展開するつもりはサラサラないが、こういう目に絶対に絶対に、ぜー--ったいに遭いたくないのであれば、回避方法はいくらでもあると言いたい。だってそういう場に行かなければいいのだから。

逆に言えば、相手方が有名人であるとかお金をもっているだとか、あなた自身がそういうところに「一瞬でも気を取られてしまう」タイプなのだとすれば、一定はそうしたリスクと立ち向かう覚悟がいるのかなと。言うなれば、僕が「ツキノワグマが出没する可能性がある山に行かない」のと同じだ。生物的に絶対に勝てない・いざとなったら逃げきれないとわかっているから、その山登りやアウトドアにどれだけ魅力があろうと、対策できないなら行かない。

性被害・性加害に関しては、一見すると聖人君子に見えるような人がある局面において一線を越えてしまうことに関しては歴史的にも火を見るよりも明らかであり、これに関して加害側を擁護することは一切できないが、何度同じ歴史を繰り返しても変わらない「動物的なバカ」がいることは社会として学習すべきであり、だったら防御する側が最大限の理性を発揮することが現実的な解決方法なのだと思うってワケ。外交なんかも同じで、相手方がむちゃくちゃな暴論・暴挙を振りかざす可能性に対して、できうる国防をするわけでしょ。てめぇ自身が飛んで火にいる夏の虫になることだけはいかんのよ。

被害側において「有名人・お金持ち」的な下心はナイと信じたいが、本当にナイなら手前で防御しような。いい加減大人だろ。逆にほんの少しでもそういう気持ちがあったとすれば、やられちまうよ。ホモ・サピエンスとか言って頭の良いフリをしている僕らは、結局その程度なんよ。

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