最近はネイビー固め

少しだけ色を取り戻してきた。服飾や持ち物は基本的に黒ばかりだったが、最近はネイビーをふんだんに取り入れるようになった。ネイビーはその他のニュートラルカラー(ベージュ・カーキ・クリーム等)との相性がよいので、むしろ黒の出番は激減している。

数日前に37歳の誕生日を迎え、ふとこんなことを思った。10代の頃から始まっている無彩色・モノトーン主義は、どうやら少しずつ崩壊しているようだ。もう随分とおじさんになって、無彩色固めはただただ痛々しいだけなのかもしれないと。

スピリチュアルや目に見えない力は信じないタイプだが、服飾や持ち物の趣味が変わるときは人生のターニングポイントと何かの本で読んだことがある。生活や人間関係が変わっていることが潜在的に洋服という表現に表れていると。わからなくもない。

嬉しくありつつも、流行や企業のマーケティングに負けてる感も否めない。いくらか自分の時間が増えて、それはモノやサービスへ触れる時間となり、本来であれば質や機能だけに着目すればよかったところを色で遊び心をくすぐられているような。

とりあえずこの先しばらくは、モノトーンかニュートラルカラーまではOKにしていきたい。

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