缶ジュースのプルタブ

ホテルのチェックインでウェルカムドリンクをもらった。缶ジュース。ありがたく飲もうとプルタブに指を掛けたとき、缶のプルタブ構造がめちゃくちゃ不衛生に感じて、ひるんだ。
え?缶ビールとかは全く抵抗なく飲めてたのに。

あのプルタブ構造って、必ずフタの部分が中に入り込む。仮にフタの表面部分に毒が塗られてたら、あるいは変な細菌がついてたらとか考えると、アルコール消毒してから開けよーとか思ってしまった。ちなみに僕は潔癖ではない。

今の時代にゼロベースで発明しろって言われれば、絶対あのようにはならない。やっぱりどう考えても不衛生すぎる。僕が心配しなくとも、飲料用のアルミ缶・スチール缶は減少していくだろうと、自動販売機も維持できなくなって消えていくだろうと思っていたのだが、どうやらそうでもなさそう。

ここ5年くらいはスチール缶は減少・アルミ缶は微減・微増を繰り返してる様子。アルコール類が強い。コロナの影響で宅飲みが増えたということも影響してそうかと思いきや、10年くらいで見るとむしろ増加傾向。一方で自動販売機は着実に減ってる。

単純にペットボトルというわけにもいかないらしい。ペットボトルそのものが目に見えないミクロの隙間から空気を通してしまう場合があるそうだ。ここを克服できる企業が出てきたらめちゃくちゃ儲かると思う。缶飲料をすべてひっくりかえすオセロができそう。

さておき、僕も引き続きアルミ缶のアルコール飲料の奴隷として生きていく覚悟ではあるが、せめてコーヒーによく採用されているフタつきタイプに変えてほしい。タリーズとかBOSSとかのちょっと背が高いフタつきアルミ缶タイプね。

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