結構体験が良くて、今後も継続したいと思う。夜の散歩って人手が多くて敬遠していたが、日曜日の夜は都民にとって狙い目だと理解した。徒歩圏内に魅力的なスポットがまだまだたくさんあって、楽しみが増えた。
夜景ってそこまで興味なかったのだが、なんだか妙にリラックスした気持ちになってしまって、「あ、この景色を見ながら一生ビール飲んでられるかも」というこれまでにない感覚があった。これが確かな感覚なのか、また試しに行きたい。
女子たちが、わーきゃー騒ぎ立てるレベルには達していないと思うが、夜景を楽しむ入口には立った気がする。自分はとにかく、夜景を見て興奮して大騒ぎするみたいな感じではないが、リラックスして時間の流れがゆったりしている感を理解した。
もしかしたら、1人で鑑賞したという状況も影響しているのだろうか。とにかく美術館を歩くようにゆったりと日々の喧騒から解き放たれたような、あるいは上等なクラシック音楽に目をつむって聞き入ってるような。
混んでいるわけでもなく、思考を邪魔する何かがなくて、心地よい夜風と、大都市のくせに静まり返った様子とか、そういうバランスが最高だった。次の機会にそのあたりを検証してみたい。もうちょっとうまく言語化できる気がする。この時期特有の嗜みなのかもしれない。