バーンアウトとか言ってんじゃねぇよ

バーンアウト症候群=燃え尽き症候群

症状は、
・朝起きられない
・会社または職場に行きたくない
・アルコールの量が増える
・イライラが募る、突然の辞職、無関心、過度の消費
・仕事からの逃避、家庭生活の崩壊、対人関係の忌避
・自殺や犯罪や過労死や突然死
とのこと。

何かに打ち込んで燃え尽きると、最悪の場合は死ぬらしい。
最近の病気ってのは、全部これな気がする。
朝起きられなくなって、会社に行けなくなって、そして死ぬと。

俺にはわからない。
というか、多くの人にはわからないものであってほしい。

まず第一に「何かに打ち込んで、その後精神的に燃え尽きる」という状態は、何となく理解できるとして、だがしかし燃え尽きるという表現が、比喩的であるがために解釈には揺れがあると思うし、俺は自分の人生で、燃え尽きたと言えるほど何かに打ち込んだ経験はない。だからここがまず釈然としない。

次に、その「燃え尽きた精神状態」が、どうやったら「朝起きられない」というフィジカルな事象に転換されるのかは、到底に理解できない。
「朝起きたくない」なら、2000%理解できる。

最後に、その「起きられない」状態を言葉のとおり捉えれば、「会社に行けない」という次元を超えて救急車を呼ばねばならず、そのSOSが成功するのだとすれば死からは幾分遠ざかるであろうに、なぜかアルコール中毒・ギャンブル依存・自殺未遂という結末になるのは、いっそう理解できない。

つまり、「朝起きられない」が、「酒は飲めるし、散財はできて、自殺する体力がある」わけだ。

これは、やりたいことはやるけども、やりたくないことはやりたくないという、ごく普通のことが「燃え尽き」という心身の疲れの反動でより強く作用しているだけであって、自分でセーブしろってことで終了でいいよね。

それを、「朝起きられない」と表現すれば、みんな優しくしてくれるもんな。
ところで、本当に燃え尽きて灰になるほど、何に打ち込んだの?

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