友人・仲間・同志

友人・・・過ごした時間の量で決まる。
仲間・・・価値観が近いかどうかで決まる。
同志・・・(仕事上で)志が同じ(近い)かどうかで決まる。

ここ数日で、何人かの同志に出会って目頭が熱くなった。
社会を、世の中を、人生を、変えたいらしい。
誰かが変えてくれるだろうと指をくわえて待ってるタイプの人はいない。刺激になった。

彼らは、他人の動向なんて全く考えていないから本当にラクだ。誰にどう思われるかは二の次で、「自分がやりたいからやるんだ」が一貫してる。こういう人に対しては、安心して近づいたり離れたりすることができる。他人との距離感はまったく眼中にないといった様子だ。
来る者を拒まず、去る者を追わず、どっしりしている。仕事上の人間関係ってのは、これが一番良い。

ドライだと思われるかもしれないが、ドライでいいんだ。同志であれば仕事上のつながりだけで十分。自然的に発生するお互いへの尊重と、それゆえの適度な緊張感。

ちなみに、法人と個人という関係においても、同志はあり得ると思う。
法人の志(理念)と個人のそれが合致するということ。でも「御社の理念に共感しました」で入社しても、そこでの仕事が苦行になるケースもある。それはきっと本当は共感していないか、あるいは法人側の理念が形骸化しているかのどちらかだと思う。

今度の会社は、理念・思想が極めて強い。隅々まで浸透してる。
だから安心。俺次第だなっていう圧倒的な安心。

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