英語学習が定着しない理由

深刻な問題につき、自己分析してみる。

1.できることへの当然視
「そんなことできるわけない」と10人いたら9人が否定するようなチャレンジにやりがいを感じる少々ひねくれた人間なので、「できて当たり前」と言われるともし万が一努力して身にならなかったらどうしよう という、守りフェーズに入ってるように思う。
自分にとっては、できることが当然視されることに挑戦するってのは、できっこないと否定されることに挑戦するよりも、圧倒的に壁が高い。

2.中途半端な知識が邪魔してる
いっそ、apple や I like tennis から始められれば気が楽だ。何をすべきかはっきりする。一番簡単な参考書を買って読破するところから始まる。しかし、中学・高校で学んだ中途半端な知識が頭の片隅に残っているので、何から始めればいいのかわからない。参考書は買ったものの、それが自分のレベルに合っているのか、なんだか遠回りしてやしないか、最短距離で進めているのか、確信が持てない。

3.方法論がありすぎる
単語を覚えまくればいい、これだけ聞きまくればいい、地道に中学英語からやり直すといい、洋書を読み漁ればいい、こうした「これさえ」系の「最強」ノウハウやメソッドがありすぎる。否、俺のレベルではどれだって効果があるとわかっているんだが、前項の無駄なことをしたくない、効率的に進めたい気持ちが勝って、どれか1つを選択することに躊躇してしまう。

ダイエットできない人の心理に近いような気がしてる。
または難関大学に入学した途端、勉強できなくなって闇落ちしていく大学生にも似てるかも。

それでも、地道に習慣づくりをしていくしかないんだ。1日1分を毎日、それが3分になり、5分になり、10分になり1時間になっていく。
あまりやりたくはないが、手段自体を目的化してしまい、「英語に向かう習慣」を作ることに集中する。方法も内容も成果も問わない。効率的とか生産的とか、一切考えない。むしろ無駄な時間を過ごす覚悟で。まずは思考の土台となる価値観をそのように変えていかないと。

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