自分を疑え

「commitしてなくて大騒ぎ、あろうことかソースが悪いと言い出す始末」

重要な会議があったため、顧客依頼のデータメンテナンスをとあるエンジニアに依頼した。
会議から戻ってくると、「依頼どおり作業したが、表示されない」と騒いでる。

「selectすると出てきますが、システムには出てこないんです」とのこと。
「もしかしたら最後に入庫されているソースが現地環境に入っていないのでは」とのこと。

社内の開発環境では異常なし、現地環境ではselectすると出てくる、システムを通すと出てこない。ここで、「現地で動作しているソースがおかしいのでは?」との推論になったそう。

うーん、まずは自分を疑ってほしい。
これは、「俺を疑うな」と言ってるのではなく、たとえば顧客とのやりとりだったとすれば
「あなたの操作が悪いんじゃないですか?」になりかねない危険性を感じる。

また、上の文章はかなり経緯を端折ってるが、俺が依頼したのはベテランのB氏で、B氏は自らこの作業を手掛けたものの、表示されない件の調査については事情を知らないC氏に預けていたことも問題。C氏から相談を受けて俺に戻ってきたわけだが。

結果、5分で解決。DBコンソールでコミット命令を送っていなかった。

「自分を疑う」マインドは、どんな技術より大事。

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