ふ(↑)だん(↓)のどりょく。 は??


ふ(↓)だん(↑) の努力な。

たとえ、百歩譲って「普段の努力」の意味で用いたとしても、聞き手が「不断の努力」の言い間違えでは? と思ってしまってはそのスピーチが台無しになるんだから、やはり「ふ(↑)だん(↓)のどりょく」と言う場面は、死ぬまで一度もないほうがいい。

「いつもの頑張り」とか、いくらでも言い換えできるから。
小学生並みの表現かもしれないけど、ふ(↑)だん(↓)のどりょく より2億倍マシだから。

現に、俺はその後の内容が一切頭に入ってこなかった。
「あ、この人、不断の努力を普段の努力と勘違いして覚えて、こんな風にして人前で堂々たるスピーチをしてきたんだぁ、恥ずかしいなぁ、これ今日のブログネタだなぁ」とか。
「イケてる感じでスーツも決まってるけど、話したらこれだもんなぁ」とか。
「いや、ひょっとして本当に普段の努力の話なのかなぁ、だとしても、聞き手にこんなに考えさせることになることを想像できなかったんだから、やっぱ残念だなぁ」とか。

人の言葉に敏感。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA