緊急でも重要でもない仕事の扱い

下の図はみんな大好き「緊急重要マトリクス」
本題は、左下の棒人間が寝てるエリアの話。

もちろん重要でも緊急でもないので、仕事の優先度(順番)としては一番最後。これを「ひとまず蓋をする」と勘違いする人が多いのが残念。

左上は、大抵の場合、組織の意思決定をする人(ボス)が見てる。
右上は、リーダーやエースを中心としてチーム全体が見ている。
右下は、現場の作業者が見てる。

連絡系統が機能してれば、この3エリアは問題ない。

危険なのは、左下のノーマークの作業群のうち、刻々と右に動いてる粒子がいるってこと。

この動きに最初に気づくのは、現場や作業者本人。これはどうしても構造的にそうなる。
右下の作業だけで120%フル稼働するような作業計画が破綻するのは、大抵これが原因。

黄色い粒子が右に移動し始めたときに、察知・報告・退治が機能している組織は、長く安定して仕事が回る。

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