電気がなければタートルネックを着ればいいじゃない

マリー・アントワネット「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」
小池百合子 東京都知事「電気がなければタートルネックを着ればいいじゃない」

一理ある。

さて、最近は電熱ウェアがアツイらしい。
TypeC充電に対応していたり、温度調節ができたりと、いよいよ実用域になってきたってことだと思う。

考えてみれば、18世紀に電気が発明されて以来あらゆる分野でその便益を最大化してきたわけだが、洋服だけは現代に至ってなお一貫して「繊維」で勝負してきた。
天然繊維から化学繊維へのシフトはあったものの、いつの時代も何らかの繊維をまとっては馬鹿の一つ覚えで寒い寒いと震えてきた。
もうウルトラライトダウンとかヒートテックとか言ってる場合じゃない。

今年の冬は電熱ウェアが大流行してほしい。もちろん低温ヤケドのようなちょっとした事故は起きると思うがそういうのは研究開発の材料になったと思って企業に情報提供して、多少のお小遣いをもらってもみ消されておけばいい。
技術が進んで、電熱対応したコンプレッションウェアが発売されたら絶対欲しい。
ZOZOスーツのような1枚で冬を過ごせることになる。

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