ITスキル標準。昔食い入るように見てたことがあった。
とりあえず、レベル４まではIPAの高度試験が対応しているので、そのなかでも最も汎用性の高そうなプロマネだけは何年か前に取得した。
試験合格とITスキルが完全に相関しているとは言い難いし、資格ホルダーだけが見てる景色なんてナイと言い切れるが、あくまで傾向としては優秀な人が多いと思う。だけどこれまた残酷だが、試験勉強して合格して有能になったというよりは、志高く有能だったから試験にも取り組んだというほうが的確だろう。
今、レベル６、７人材を目指せという話が出ている。
自分は言われなくても個人の市場価値を大事にしたい人間なのですんなり受け入れられるが、今までただ言われたとおりに作業してただけの人たちにとっては、かなりストレスフルな話になると思う。若い人にこのキャリアマップを見せて、「このエリアを狙っていこう」と応援するのはすごく良いことだと思う。
だが問題は、「ITSS？何ソレおいしいの？」層にいる人たちの士気。ただ方針発表するだけでは拗ねると思う。
