本日4回目接種とリトル・エルヴィン

3回目がきつくてトラウマだ。
こうした弱気に支配されている時点で、プラセボ群に入ってる気がする。

注射針が皮膚という名のウォール・マリアを突破し、注入されたmRNAワクチンに対して白血球という名の駐屯兵団が応戦する。ここはただ槍でつついたり剣を振り回すだけの戦い。
この最低限のディフェンスは当然突破され、ウィルスは細胞内に侵入してくる。これがウォール・ローゼの突破である。ここでナチュラルキラー細胞と言う名の憲兵団が登場する。NK細胞(憲兵団)は、剣や槍の突き合いではなく「街(細胞)ごとぶっとばしていく」スタイルのドラスティックな戦い方をする。ここまでが自然免疫だ。
さて、それでも防御できない場合に、白血球(駐屯兵団)が獲得免疫(調査兵団)を呼びに行く。獲得免疫(調査兵団)は、このウィルス(巨人)を退治するためだけに鍛え抜かれた精鋭だけで構成され、バッチバチに戦う。「こいつは知ってるやつだ、俺がやる」的な機動的な動きで一定の対策ができている。
しかし、初めて対峙するウィルス(巨人)に対しては、命がけの戦いになる。今回のオミクロン対応は、いわば獣の巨人の投石攻撃に対して特攻した「白夜」と言える。俺のなかのリトル・エルヴィン団長が、最後には全兵力を率いて特攻することになる。

免疫システムってのはそういうもんで、免疫たちが頑張れば頑張るほど戦火は広がり俺はボロボロになる。かといって戦わなければ死んでしまうので、バランスよく応戦し、いい感じに新たな免疫を受け入れるしなやかさがあると、苦しくないってことになると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA