砂場がなくなる

子供の遊び場としての砂場がなくなっていくように、俺にとっての大事な遊び場だった heroku も11/28をもって無料プランがなくなる。

Starting November 28th, 2022, free Heroku Dynos, free Heroku Postgres, and free Heroku Data for Redis® will no longer be available.

「健全な遊び」ができない一部の悪質なユーザに対する対処に、手が回らなくなってきたからだそうだ。
↓Free Dynos になっている7アプリは、削除されることになる。もちろんソースはgitにあるので資産は残るが、動いてないソースは紙くず同然だ。

小さいながら実用されているサービスもあるので、残念ではある。もちろん課金して維持しつづけることも可能だが、1つあたり月額7ドルとなれば全部維持はさすがにコスパが悪すぎる。
仮に5つの7ドルDynoと2つのPostgreSQLを契約すると、55ドル×150円=8250円になる。
こんなところで円安の影響に直面するとは思いもよらなかった。

代わりの遊び場を探しにいこうかとも思ったが、なぜだかその気がおきない。この通知が届いてからもう2ヶ月になるが、なかなか動き出せない。
アソビとしての一面と、一方ではこれが技術者ポートフォリオになっているといった淡い目論見もあったわけだが、そういうモチベも同時に失われることになる。

次の土日で代わりの砂場を見つける旅に出れるだろうか。何とかその日までに気持ちを作っておかないと。

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