イヤホン紛失

新しいのを買った。またどうせ失くすので安いやつに挑戦する。

結果、これで十分だった。
もともと音質とか低音とかそういうのには全く興味がなく、「情報としての音」が 我が両耳の外耳道を通って鼓膜 に到達さえしてくれれば十分な自分にとっては、今まで1万円以上もするようなイヤホンを使う必要がなかったんだ。
無論、Bluetoothイヤホンの低価格化が始まったのはここ一年くらいだと思うので、それまでは選択肢がなかったわけだが。

昔から「音」に対する感性はものすごく低いと自覚している。
音楽の授業も嫌いだった。歌うのも嫌だったし、今もそれは変わらない。
歌は嫌いだけど、時代背景とか作者の意図を知るのは好きだった。

中学1年生の一学期の音楽の授業だったと記憶しているが、シューベルトの魔王という曲で、「魔王が息子を連れ去ろうとするが、最後は父が抱きしめて死んでいく」みたいな描写に対して、これは実際は魔王じゃなくて、不治の病だったんじゃないか的な質問をしたことを覚えている。
すると、先生から「いいから歌いなさい」的な指導をされて周りに笑われたことが苦い思い出になっている。

あと、「低音がいい」とか言われても、正直に言えばわからない。
最近は見かけなくなったが、ウーハースピーカーのオラオラした車。もう10年以上前に知り合いに乗せてもらったことがあるが不快でしょうがなかった。そのうえ求めてもいないスピーカーアドバイスを聞かされて、心底うんざりした。

ペアリングも早いし、充電の持ちも満足。

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