寿司打の1万円コース

以前一緒に働いていた仲間とMikaTypeの話で盛り上がったことをきっかけに、久しぶりに寿司打をやってみた。

偶然にも2日連続で、10,000円 コースで 19,200円分を食した。これが今の実力ってところだろう。
10000人中 556位と476位。ちょっと物足りないが、継続したらまだ順位はあがりそうな気がする。

新卒からずっとエンジニアをやっているが、こんな速くキーボードを打つような仕事は今まで一度もなかった。
世間のイメージでは、プログラミングといえば目にも止まらぬ速度でタイプしていると勘違いされがちだが、現場では「カタカタ・・・カチャカチャ・・・・ポチポチ・・・」くらいの感じだ。ドキュメントや提案書だって考えながら自分の文章を書くので、手が止まったり書き直したりする。動画のように淀みなくカチャカチャやりつづけるなんてことはない。

だからといって、おろそかにしないでいただきたい。速く正確に仕事をするための前提条件であることには疑いの余地はない。

さて、キーボードの配列を見ずに打鍵することを「タッチタイピング」という。少し前までは「ブラインドタッチ」って表現していた時代がある。20年くらい前だと思う。自分が中学生の頃は確実にそうだった。
今この表現はない。「ブラインド」という表現を用いることが、盲目の人に対して差別的なんじゃないかと言い出すバカが湧いてきたからだ。

こういうのは、本当に嫌気がする。べつにこの表現にこだわりがあるわけじゃないんだが、誰もそんなことは気にしてないだろうと思う派である。
似たような例で、「マスター」と「スレーブ」という表現もコンピュータでは良く用いられていたがいつしか聞かなくなった。これは、「主人」と「奴隷」を意味するからだと。
段々と「プライマリ」と「セカンダリ」に置き換わってる。これはこの5年~10年くらいだと思う。

自分は天邪鬼なところがあって、しまいには実行を意味する「エグゼキュート」だって「殺せ」「撃て」という意味で使われるから危険思想の子供が育つとか言い出すバカが出てくるんじゃないかと思って心底ヒヤヒヤしてる。英語圏の死刑執行の合図でもあるからな。

脱線したんだけど、20000円くらいを目標にたまにやっていこうと思う。

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