車酔い

昨晩、娘が車酔いで嘔吐(ゲロ)してしまった。自分も子供の頃は車で長距離を出かける際、車の匂いとの相性みたいなのもあって、よく不調をきたしていた。
中学生くらいになると自然と発症しなくなった。

車酔い持ち(そういう表現があるかわからないが、よく車酔いする人)は、不調をきたしてもこれをなかなか言い出せない。言えばどこかで休憩しないといけないし、そうなると全体に迷惑がかかる。
子供といえど、そういうものだ。

自分が小学生の頃特にキツかったのが、家族でこの車↓に乗ってた時代。車の匂いがきつくて慣れるのに時間がかかった。家族みんなで「ジープ」と呼んでいた。

※微妙にバージョン違うかも。左側面にTURBOって書いてあった気がするんだよなー。

家族で出かける時、ゲロ担当の自分は決まって助手席だった。これは悪い気はしなかった。
酔止めとゲロ袋をダッシュボードに常備で出発から窓は全開。
基本的に旅行の計画に、俺のゲロが織り込まれていた。
中古車だったのかよくわからないんだが、とにかく匂いが特徴的というか、まさに「人んちの車」って感じの匂いだった。かといって新車の匂いも駄目だった。

あと、この車が我が家に導入されたときに、「天井があく」と聞いてえらく興奮したのだが、ほんの2センチくらいしか開かなくて拍子抜けしたことも覚えている。あれは本当にがっかりした。自分の中で「開閉できる」の定義が変わった瞬間だ。
ともかく、車酔い属性が我が子にも遺伝していて申し訳ない。息子もそういうところがある。
でも、これは直るから大丈夫。

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