アナケンドリック、安定の頑張り屋さんでゾーイ役。
本来3人乗りの宇宙船で、3人が2年間航行できる分の資材(主に酸素)しか積んでいないところに、4人目が存在したって話。4人目のマイケルは整備士なんだが、整備中に出発して数日たったころに宇宙船の屋根裏から気を失ってるところを発見される。
悪いことに、二酸化炭素排出機構がぶっ壊れて修理できないときた。
さて4人は生き残れないよね、マイケルに死んでもらうしかないよな。という恐怖シチュエーション。
いろいろ賛否はあるようなんだが、個人的には面白かった。ハッピーエンドじゃないところがいい。
優しくて正義感の強いゾーイの最後の判断は何となく予想できたけど、ゾーイなしのあの3人で残りの1年間と11か月は無事航行できるんだろうか。医者を失った宇宙船ということになる。最終的に全員の命を危険にさらす判断だったことになりそう。