夜の高速道路とサービスエリアってのは、なんだろな、すごく雰囲気がよい。(小並感)
小説の世界に入ったような感じ。あるいはNHKドキュメントで自分を見ているような。
非日常感 × 誰もいない終末感にワクワクする。世界に取り残された人々みたいな。
だけれども、大型トラック多すぎ。サービスエリアには2、3人しかいないのに、駐車場は大型トラックで満車状態。この職業も大変だなと思う反面、大型トラックによる物流の仕事は無くならないんだろうなと思った。巷では、ドローンになるとかいろいろ話は出てるけども、大型モノや大量モノについては、当面この日本列島に蜘蛛の巣のように張り巡らされた高速道路網頼みだろう。
ましてや、「家で即ポチ翌日届く」のは常識になっちまったもんだから、ひと昔前に比べると高速道路を走るトラックの数が半端じゃない。これがびゅんびゅん飛ばして走るのは大迫力すぎて、一般車は縮こまって走ってる。外国製のSUV車が子供のようだ。
そんでもって、名の知れた運送会社はマネジメントに回ってる感があり、こういう現場はぜーんぶ下請け。それも二次請け、三次請けは当たり前。中抜きされてドライバーの手元に渡るころには食事代にしかならないみたいな。(業界詳しくないから推測もあるんだけど、数年前にそんな記事を見たことを思い出した。)
自分も密林大好きだから、加担してるかもしれないと思う。運び手に還元されるなら少しばかりの手数料はいとわないけども、大企業に吸収されるのはごめんだ。
なんかそういう仕組みがあったらよい。荷物の段ボールに運び手IDを示すQRコードが貼ってあって、読み取ったら運び手に300円分の電子マネーがチャリンみたいなの。これいいアイディアじゃない?