もはや早起き自体が楽しみ

毎朝5時に起きる習慣になって、5年以上(いやもっと、10年?)たっている。
もちろん深酒した日とかは無理なんだが、一年365日のうち350日くらいは5時起き。

最初のうちは、起きるために目的意識が必要だったと思う。
朝目覚ましがなって、意識が覚醒してから物理的に起きるという行動を起こすまでに、何か動機が必要で、「勉強しよう、読書しよう」とか「おいしいコーヒーを飲もう」とか、そういう感じ。
今は、もはや早起きすること自体が楽しみで、ベッドでごろごろしていたい欲求との葛藤は皆無になった。早起きによる成功体験を積み重ねすぎて、それによる効果に疑いの余地がなくなった。
目覚まし時計に頼ることも減ってきた。4時55分前後に意識が覚醒することもしばしば。これはもう勝ち確だ。

加えて、ここ2、3年の早起きは、仕事や仕事のための技術研鑽というよりは娯楽色が強く、バイクで遠出、ブログ執筆、読書、診断士試験 といったことに費やしている。
これがまた成果につながっているので、やめられない。
もし今の健康体でこの習慣があと20年続けられるとしたら、いろんなことができるようになる。

大人になっても、何かを新しく「できるようになる」経験を増やしていきたい。
子供は「今日九九ができるようになった」「一輪車に乗れるようになった」「楽譜が読めるようになった」「逆上がりができるようになった」と、新しく能力を身につける喜びを日々享受している。大人も同じで、いまだ世界のことはわからないことだらけなので、新しく何かできるようになる自分を楽しんで生きたい。

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