「○○について」っていう会議名をやめたほうがいい理由。(前から何度も言ってるぞ)
たとえば「顧客対応の改善について」とか「機能向上について」とか、あるいは定例会、検討会、○○WGとかも、ミッションや目的がわかりづらいからやめたほうがいい。
そういうので呼ばれて1時間グダグダ会議するのは結構きつい。
会議名がはっきりしてないと、会議の目的がわからない。
会議の目的がわからないと、参加者が妥当かどうかわからない。
すると、以下のようなことが起きる。
・不要な参加者が来て無為な時間を過ごす。
・アイディア出しの場でリスクを語る人が出てくる。
・最終決定の場で前提を変えてくる人が出てくる。
・ブレストなのに結論を資料で持ってくる奴が出てくる。
・開催者が何も準備してこない。
こういう感じにしてほしい。
会議の時間は15分から最大30分、会議の名前を具体的にする。
・顧客対応の改善方法のアイディア出し 15分
→参加者は、「アイディアを出せばいいんだな」と一発でわかる
・機能向上案の初回レビュー 15分
→参加者は、「レビューすればいいんだな」と一発でわかる
・次期バージョン開発のリスク洗い出し 30分
→参加者は、「リスクを事前に考えておこう」と一発でわかる
会議名に限らず、いつも「ぼかす」ことで「逃げ道」を作るのが癖になっていて、
・締め切り直前まで結論を出さない
・正解がわかるまで動き出さない
・催促されるまで提案しない
こういうのも同じ。脳内で「○○について」程度にしかお題目を設定してないもんだから、それより小さい情報処理ができてないんだ。
「小さくして、決めていく」 シンプルにお願いします。