回復

だるさも寒気もなくなった。全快という感じでもなく、だらだらネトフリして無為な時間を過ごした。
こういう日にわざわざ後悔してしまう自分が嫌だ。
平日とか休日とかの括りは関係なく、「生産的な1日を過ごせたかどうか」というワーカーホリックっぽい判断基準が、いつからか自分のなかに強く形成されていて、これが地味に自分を苦しめてる気がする。

その場は楽しい。楽しいんだけど、あとから
・あの飲み会、意味なかったな。
・あの会議、もう出なくていいや。
・あの映画、時間の無駄だった。
・あの移動時間、何とか無かったことにしたい。
・あの仕事、何の糧にもならないな。

こんなことばかり考えてしまう。その場は、誰かと会話したり楽しく感じていることも多いはずなのに。その時間があれば、自分にはもっとやれることがあったはずだと、感じてしまう。病的なほどに。
一方で救いなのは、確かに大事なヒトはいて、その人達との交流は何にも変えがたいということ。これがなくなったら、いよいよ廃人に違いない。

とにかく僕は、朝から晩まで、寝食を忘れてモノづくりに取り組んで、へとへとになって心身ともにボロボロになってから寝たい。眠りについたと思ったらまたすぐに朝日が差してきて、体にムチを打ってまた始まる。みたいな。
これが誰かにやらされることなら拷問なんだけど、自分でやりたいことだとすれば至福。

傍から見れば同じ様子なのに、マインドセット次第で天国と地獄。

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