昨夜はきつかった。寒くてブルブルして眠れない。
熱を測る気力すらなく、ただただ布団の中で耐えた。
準備悪く解熱剤はない。イブクイックをパクパク飲んで。
高熱のときに必ず見る夢がある。
すごく抽象的なんだが、巨大な何かが、小さな自分を一瞬でつぶすみたいな夢。
巨大な何かは、何なのかわからない。というか、物理的に何か岩みたいなものが見えるわけではなくて、とにかく到底自分の手には負えない巨大な何か。
形は見えないんだけど、立方体の気がする。
一瞬でつぶすってのも、つぶされるシーンがあるわけじゃなくて、いつ潰されてもおかしくないという感じがずっと続くイメージ。自分には手に負えない(たぶん立方体の)巨大な何かが、自分に迫ってきて、次の瞬間つぶされることを想像し続けるみたいな。本当に、今のこの瞬間押しつぶされると思い続けるってのが、恐怖。
立方体である気がする理由は、とても規則正しい気がするから。これも「気がする」の連続で、自分で書いていて稚拙だなと思うんだけど、どれも確実な事象がない。
そういう、現実に照らし合わせることが難しいんだ。
たとえば、テトリスが降ってくる一番下に自分がいるみたいな感じ。規則正しい形をした何かが迫ってきて、今にも押しつぶされる。でも、上から降ってくるわけじゃないな。むしろ今隣にその巨大な何かがあるみたいな感じ。
次に高熱でうなされる機会があれば、もうちょっとまともに言語化できるように情報整理にあたりたい。