クラウド上に専門家が集まって、価値を創造していくのはビジネスモデルとしてすでに成立してる。(クラウドワークスとかね)
それのコンサルバージョン、「クラウドコンサル」ってのはどうだろう。
コンサルを受けたい中小企業のオーナーと、案件を探している中小企業診断士。
これは半自動的にマッチングさせるのがいいかも。
プロコンと違って数百万円といった価格帯ではなくて、診断士側は4人くらいのチームで、副業みたいな感覚で取り組む。
今やってる実務補習が、もしかしたらビジネスモデルになりえるんじゃないかと思ってのこと。
対面じゃないとできないってこともないし、チームで議論しているその中身には、一定の価値があるように思える。尖った意見も出てくるし、迎合するだけではなくて意見をぶつけあって答えを探している。
そこに価値を感じてもらえるかがマネタイズできるかどうかのポイントではあるものの、そこで行われている議論は「役員会」と同等レベルの内容だと思うし、外部ということもあってひょっとするとそれより忌憚のない意見が出ていて、耳はイタイがよっぽどクスリになるんじゃないかと思う。
あと、診断士の卵が毎年一定数いることも安定的な運営を助ける気がする。現状は実務補習という協会の枠組みでしか要件を満たせないのが実情だが、そういう実践込みのトレーニングの場があることは、コンサル能力の底上げになるのでは。
大手のプロコンと比べれば笑われる取り組みかもしれないけど、「人」とか「労働」にピントをあてたweb3.0的なスキームは、バカにできないぞ。
あっという間にてめぇらを追い抜くプラットフォームになるかもしれないよ?
なーんてね。