赤坂 津つ井

近所の名店 赤坂津つ井。
平日しか営業しておらず一緒に行く人もいないので随分遠く感じていたが、このたびお邪魔してきた。今日は朝から人間ドックで、終わったのが14時ちょい前。さすがにすんなり入れた。

今回の人間ドック、ぜんぜん気合入ってない。前日は一応酒を断ったがベストコンディションではなくダラダラ受けた。

(入口の写真とってなかったからネットで拾って無断転載。近所なので後日差し替え)

ビフテキ丼3,300JPY、こんなんウマいに決まってる。なんせ黒毛和牛なんだから。素材が強すぎる。

にしても、こうした高いお料理を食べてると、やっぱ俺は吉牛・マック・富士そば・ガスト・サイゼで十分だなと。もちろん今回のビフテキ丼のほうがうまいよ。絶対そう言える。だけど値段に対する効用は単純比例ではなく、限界効用が逓減する形になっている。

縦軸に満足度、横軸に値段を置いたとき、ぐーっと縦方向に伸びていって最初のカーブを迎えるあたりが一番費用対効果が高いところで、これが僕にとってはチェーン店・ファストフードってことになる。その先は、高いお金を払えばウマいものになるのは高確率でそう言えるが、増加する費用に対する満足度の増え幅は小さくなっていく。だからといって、そういう楽しみを一切否定するわけではない。

食事の目的が、それなりに食えるモノでさっさとエネルギー補給することなのか、そこでの体験に価値を置くのかによって、考え方は随分と異なる。つまり、この目的に合った行動をしていればよいのであって、前者の目的なのに高級御膳だったり、後者の目的なのにファミレスだったりすると苦しむ。そんでこの割合が人によって違う。僕は、1年365日のうち350日はエネルギー補給で大丈夫なタイプ。だからそういう人としか合わない。真逆の人もたくさんいて、そういう人とはお互い疲れてしまう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA