所詮気分次第

朝がだるいのは、疲れているからではない。朝に楽しみがないからだ。朝起きて、前日の疲れがとれてないなんて嘘だ。仕事に行きたくないだけに決まってる。

たとえば、月から金まで猛烈にクタクタになるまで働いても、翌朝大好きな釣りに行けるとしたら、いくらでも早起きできるはず。多少寝不足だったとしてもシャキッと起きて疲れを感じることもないだろう。その状況は、むしろ疲れを軽減させている。

そもそも僕たち現代人における「疲れ」とは何かって話になるが、狩猟時代から現代に至るまで、肉体的な疲労度合に関していえば、軽減の一途に違いない。精神的な疲れは、社会が複雑化することでむしろ増えていると言える。だからきっと、僕らが感じる「疲れ」の多くは、悩みの大小や多少ではないかと想定する。

真に肉体的な疲れ、すなわち体に蓄積した乳酸の大小によって朝がだるいとすれば、翌朝予定していた大好きな釣りをキャンセルすることになる。だが、実際は朝の楽しみが疲れをゼロにするのだから、簡単にいえば「気分次第」なのである。

僕は、平日朝の楽しみがたくさんある。これが僕の強みだ。まずは朝7時に配信されるお気に入りのポッドキャスト、早朝の少し冷たい空気を吸って散歩をしながらこれを聞くのが至福。次にお気に入りのカフェで飲むコーヒーとたまにモーニングセット。そんで洗い立てのスニーカー。靴を毎週洗濯して綺麗にしておくことはガチおすすめルーティーン。

平日朝に楽しみを作れる人が最強説あると思う。

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