気候へのこだわり

冷房も暖房もいらないこの時期の夜は、格別に気持ち良く眠れる。そして朝の散歩も最高。ついこないだまで連日の雨にぶーぶー言ってたが、ここ数日の気候に大満足している。

今朝の気温は17℃。人間がもっとも心地よいと感じる温度は18℃らしいので、どうやら僕の感覚はズレていない。しかしながら、気候がこれほど人生の幸福感に影響しているとは思わなかった。もしこの感覚が本当なら、気候の良否で移住先を選択するくらいのことも視野に入れたい。

一応調べてみると、気候変動がメンタルヘルスに及ぼす影響についていくつかのエビデンスがあるようで、うつ病の発症や自殺率の増減との相関を示しているものが多い。日本においても、都道府県ごとの自殺率が気候と紐づけられて語られる場面を何度か目にしたことがある。

具体的なプランがあるわけでも何でもないが、移住先を考えるのだとすれば東南アジアだと思っていたが、あのエリアはほとんど熱帯気候なのでやめたほうがいいかもしれない。気候区分は全然詳しくないのだが、簡単に言うと「毎日暑くて雨もめっちゃ降る」みたいな感じでしょ。

何となくだが、地中海あたりは気候が抜群に良いイメージ。今度少し時間をとって調べてみたい。軽く調べた感じだと、スペインがよさそう。晴れの日が多い、年間降水量がめちゃ少ない、平均気温が15℃前後。

なんだか急に実現性のないことを考えだして笑えてくる。一旦置いとこ。とにかく、物価だの治安だのさまざまな変数があるものの気候にかける係数が大きいことを認識した。

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