おっさん

今週はバラにした。

四月に入ってから毎日ってくらい雨が降ってる。今日も朝から雨で陰鬱。
とりあえず空腹にプロテインをぶちこんでいく。

最近は寝起きで鏡に向かうと、ガチのオッサンがそこにいる。刻一刻と自分が老いていってることを頭では理解しているが、寝起きの姿を見ると脳が受け入れを拒否して、「あ、ただのおっさんがいる」と他人を見るかのような振る舞いをする。そんでハッと我に返る。

良い齢の重ね方とは何か。それができれば鏡のなかのおっさんにがっかりしなくなるのか。否、良い齢の重ね方ってよく言うけれど、齢の重ね方に良いも悪いもない。老いてなお今を楽しんでいるかどうかだけであって、それを過去の問題にするってのは極めてフロイト的で、アドラー的価値観つよつよの僕としては受け入れるわけにはいかない。

つまり、鏡のなかに自分に老いを自覚し、ハッとして「良い齢の重ね方」とかってググっているようでは本質的ではない。答えは今に生きがいを感じているかどうかだけだ。これまでの齢の重ね方を振り返る必要もければ、予定する必要もない。

だから、今日が雨でも旅に出る必要がある。

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