インプラント治療やってこうかな

乳歯の根っこが残ってるところを、インプラント治療することにした。今日は治療内容と見積もりを聞いて、納得できた。

だけど、帰り際に「ここにサインをしてください」と言われたので、「なぜですか?」と聞いたら微妙な雰囲気になったw

僕は、治療の内容と金額に納得していたので、仮にこれが「契約書です」と言われれば、「あ、そうですか」とサインしたかもしれないが、書面上は契約書とは明記されていないし、この書面とサインの効力を知る必要がある。

サインを求めてきた歯科衛生士さんは、「こちらはお見積書ですのでサインをお願いします」と。見積書になぜサインが必要なのかわからなかったのでなおさら困惑した。

そんな困惑する僕を見て、「まだ治療の決断ができなければ、もうちょっと検討していただいても大丈夫ですよ」と畳みかけてくる。

「いえ、先生の説明に納得したので治療はここで受けさせてください」と言うと、「ではサインをお願いします。」と。僕が、「契約書ですか?」と聞くと、歯科衛生士さんは「そんなたいそうなものではありません」と。どうやら少なくとも契約書ではないらしい。

「ではサインの効力を教えていただきたいのですが・・・」ともう一度聞いてみると、「まだご検討されますか?」とのこと。この人とのコミュニケーションは難しいと感じ、もはや会話が面倒になったので、コピーをいただくことを前提にサインした。

だってよ、まずこの書類、誰が発行したのかわからない。左上と右下に僕の名前を書く場所はあるが、どこの何クリニックさんが発行したかわからないw
たとえば、こんなわけのわからない書類が別の闇クリニックにわたってて、「あなたサインしましたよね?」みたいな話になったらたまったもんじゃない。

次に、左上の発行日という項目。一般に発行者であるクリニックさんが記入すべき項目だと思うが、なんと空白。あとから日付を追記するような改ざんが容易にできてしまう。そのくせ右下には有効期間1ヵ月とうたわれている。いつから一か月?永遠に一か月以内ってこと?こんな状態で患者にサインを求めてくるなどありえない。また、インプラント治療にはチタン・合金・ジルコニアといった物価の変動を受けやすい材料が使われているのだから、時点を記録することはクリニックを守ることにもなるはずなのに。

で最後に、「★契約について」の箇所。「“当契約”の表示金額は~」と記載がある。つまりこの文書はこの文書自体を契約とみなしているらしい。だが、発行者も発行日もなければ、歯科衛生士さんは「契約書ではない」と明言されていた。なにこの矛盾。

消費者契約法とか詳しくは知らないけど、そんなことを抜きにしても、「AとBが何かを決める」文書にはなりえないと思った。だが、説明したとて理解できないだろうと思った。

こういうときに、ニコニコサインすることくらい僕にだってできる。

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