最近の熟睡の要因

長風呂。これ一択。自宅では5分のシャワーで済ませるが、平日のホテル生活では小一時間お風呂に浸かっている。

おそらくこれのおかげで、ベッドに入った瞬間落ちて、夜中目覚めることもなく朝を迎える快眠が実現できている。それまでは、2時3時に一度起きるのはもはや習慣だったし、自宅の場合はお風呂に浸からないので今も同様。

きっと、お風呂にゆったり入ることは、自律神経やそれに基づいた心身の体調なんかに好影響をもたらしていることは間違いないとは思うのだが、いかんせん夜の時間が短くて困る。このトレードオフは結構致命的。

そもそも、熟睡できずに夜中の2時3時に起床してしまうことは僕にとって課題ではなかった。起きて喉が渇いて冷たい炭酸水を飲んだりトイレに行ったりしてスッキリすることはむしろ好きだったし、その後も眠れずに朝を迎えるなんてことは滅多になくて、読書しているうちにまたすぐに眠れるのだった。

真夜中というのは、日中の喧騒から逃れてどんな強いやつもスヤスヤ眠っている、ゆったりとした時間が流れているという安らぎ的な感覚があって、その時間に自分だけがスッと起きて世界を欺いているような感覚が好きだった。きっと、眠りは浅く疲れが取れていたとは言い難いが、逆に今のように一瞬で深い眠りに入って、気づいたら朝でしたというのは少し寂しい。

ぐっすり深い眠りで疲れが取れるというが、深い眠りというのは朝の到来を一瞬にするもので、一方で朝の到来に怯える社会人や学生は多いのだから、必ずしも心身の健康は両立しえないのかなと思った。

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