精神的に強いショックを受けたとき、「あ、今すごく強いショックを受けた」と自覚して、それをすぐに仲間に相談すると、一番リカバリーが早い気がする。自覚も相談もスピードが命。
自分はもともとレジリエンスが高いほうだと思っているが、それでもこうした事後の処置は意識的にやらないとネガティブな反芻に負けてしまいそうになる。心に自覚的でいることは、長く現役でいるためのテクニックだなと。
一方で時間が解決してくれるというのは本当で、これまでの人生で立ちはだかってきたお悩み達は、すべて自ら駆逐してきたわけではなく、「無視してたら風化した」的なものも多い。身体的・外見的なコンプレックスとか、めちゃくちゃ怖い先輩が僕のことを怒ってるらしいだとか、当時は「うわ、人生終わったわ」と思うようなことでも、特に解決策を講じるわけでもなく時間が解決してくれた。
以前一緒に働いていた仲間がメンタルを壊してしまったときに、突発性難聴になったと聞いたことがある。強いストレスにさらされ続けると人間は五感が閉じるようにできているのだろうか。脳や心を守るために、外界の情報を聞こえなくしたり、見えなくしたりすると。
そうなる前に、心に自覚的かつ信頼できる人にオープンにすることで早々に代謝するのが良い気がする。僕は実体験からそれが一番回復が早い。これまで健康被害もない。
これからどうするかに集中。