箱根駅伝、せっかくなら東海道五十三次を模して京都まで走ればいいのに。東海道の53の宿場に一人ずつ選手を配置して53人で。江戸から京まで飛脚の格好して走ってほしい。どこでどう休憩しようがどんな道を走ろうが自由。とにかく人間の走りだけで京都御所に先に着いたら勝利。
撮影クルーや警備がめちゃくちゃ大変になるから現実的に無理ってのもわかるが、伝統を大事にしつつ新しいカタチに変化していってほしい。海外の大学も参加できるようにするとか。
さておき、今回の第100回大会では予選会の出場権を関東陸連から全国陸連へと広げたことで、地方の大学が本選に出場できる可能性が生まれた記念すべき大会だった。結果として上位10校に食い込める初出場校は出てこなかったわけだが、今後に期待。
この年末年始で見たテレビという箱に映った映像は、全体的に超絶つまらなかった。テレビのエンタメ系コンテンツにはおなか一杯感がすごい。舌が肥えているというか、子どもの頃からテレビのバラエティ番組を見て育ってきたからなのか、あらゆるバラエティ番組が再放送かのように映る。見た瞬間、「またこれか」「つまらない」と5分と持たない。
そういうなかで、箱根駅伝だけはまだまだイケるコンテンツだなと感じた。もっとおもしろくなるように頑張ってほしい。特に①若者が興味をもてていないこと、②東京・神奈川の人たち地域限定の嗜みになってること、③強豪校一辺倒で勝敗にドラマがないことの3点が心配。
あと、NHKのドキュメンタリー系の番組も良かった。この系統はYouTubeにない素材がたくさんあって、差別化できてる気がする。ドキュメンタリーがNHKの強みなのかなと。
テレビ詳しくないのに論客ぶってすまん。