無趣味で何が悪い。と斜に構えていたのだが、一転して死ぬまで長く続けられる趣味が欲しいなと思い立ち、大人に人気の趣味ランキングを調べる。
1位音楽鑑賞、2位旅行、3位映画鑑賞、4位読書、5位アニメ、6位カラオケ、7位ドライブ・ツーリング、8位テレビゲーム、9位料理・お菓子作り、10位キャンプ、11位漫画、12位散歩・ウォーキング、13位筋トレ・ダイエット、14位温泉、15位楽器演奏、16位買い物・ショッピング、17位動画鑑賞、18位ハンドメイド(ものづくり)、19位ランニング・ジョギング、20位釣り
全然刺さらない。この調子で40位まで見てみたが、どうも違う。そして思った。趣味って大変なんだな。お金・時間・根気・能力が必要なものばかり。
7位ツーリングは、本当は好きでやりたいがバイクが地元にあってこっちに置き場所を確保できないため難しい。13位筋トレは、今も継続しているものの趣味って感じではなく、プランシェ実現という明確なKPIがあってそこに達するためのプロセスでしかない。
自分にとっての趣味は、この日記(雑記、ブログ)ってことになるのかもしれない。
この作業は、日々文章化しなかった思考が消えていくことへの恐怖にあらがう手段として続けている。しかし、考えてみればトップ40に日記・ブログがないことは意外。
自分は、もう何度もブログを開設しては黒歴史を作って閉鎖するという失態を繰り返してきたので、またいつ同じ状況になるかわからないが、それでもこうして自分の歴史を刻むことは、思考の整理や記憶の定着には役に立つし、基本は利己であることは否定しないが、それでも外界との接点になりえていることは継続する動機になっている。
ひとまず無趣味とは言わず、「日記」と自覚しておく。