ダークパターン

ダークパターン

Amazonが意図的に何百万人もの消費者をだましてAmazonプライムに登録させ、さらには複雑なプロセスで解約を難しくしたとして、アメリカ連邦取引委員会(FTC)がAmazonを提訴したそう。

大げさだなー。米国Amazonのサイトがどんな感じになってるかまでは知らないけど、Amazonよりもっと悪質なサイトは星の数ほどあるぞ。それでもって、Amazonプライムって2023年現在、世界一コスパ良きサブスクだと思うから、つるし上げるべきはそこじゃないでしょと思っちゃう。

そもそも、できるだけ登録は簡単に・解約は面倒な手続きになるように実装されているのは前提条件くらいに考えてる。極論を言えば、Amazonプライムの解約ページを見つけられない程度では、ECサイトとかは使わないほうが賢明。

サイト内を探すスキルもないし、ない場合にGoogle先生に「アマプラ 解約」って聞けばいいだけができないのだから、もはや現世で生きていくことは難しい。無人島に裸一貫で降り立ったくらい生きるのが難しい。
加えて、月々1000円程度のめっちゃ良心的なサブスクで、「騙されて登録した」「解約ページが見つからない」と言ってはクレームつけちゃうような層は、その経済レベルからしてもそもそものターゲット層でなかった可能性が高い。

個人的には、解約ページがどんなに探すのが大変でも用意されてるだけありがたいと思ってる。何年か前に、車か何かの保険を解約するときに解約ページが見つからず、FAQをあさってたら「解約は電話による申し込みと郵送での書類提出」みたいになっていて絶望したことがあった。

そんな手口が許されるなら、解約ページが奥深くに隠してあるくらいどうってことない。

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