3年前は違った。スマホで全部完結したいと思って、PC依存からスマホ化を進めていた。
LINE、Teams、ネット通販、読書といったあらゆることを、できるだけスマホで完結するように努めていた。
今はどちらかというと、スマホが行動のきっかけにはなるものの、処理はPCでやるように回帰してきた。
連絡が来る→スマホで読む→以降はPCでやりとり。
欲しいものがある→スマホで軽めに情報収集→PCで深い情報収集&購入。
スマホでYouTubeの新しい動画を発見→PCで見る。
ブログネタをスマホにメモ→本文はPCで執筆。
こんな感じで、スマホはあくまでトリガー、プロセスはすべてPCになった。
たぶん、今までちゃんと認めることができていなかったのだが、これは結局「スマホは生産性が低い」に行きついたんだと思う。
まずフリック入力とタッチタイピングは天と地ほどの差がある。正確さと速度の両面で。
情報収集に関しても、タブブラウジングの容易さと1画面で見れる情報量は雲泥の差。
YouTubeの視聴に関しては大差ないが、画面は大きいに越したことはないし、YouTubeをただ見てるだけというよりは、空いた手で別の情報ソースに触れたいことが多いので、結局やっぱりPCなんだ。
真にコンテンツを消費したいだけであれば、たしかにスマホ1台で足りるのだろうが、その消費をきっかけに何か処理をしたい人にとっては、PCに戻らざるをえないのかなと。
だからといって、折衷案でタブレット1台で済むかと言えば、それも違う。
だから、「スマホをトリガーに処理は小型ノートPC」が最強ソリューションに違いない。