自宅でお酒を飲まなくなって、睡眠の質は向上した気がする。朝の調子が良い。
今まで調子が悪かったわけでもないんだが、以前にも増して目覚めが一瞬で爽快。
だが、シャオミの睡眠スコアは全然上がらない。せっかく当人は気持ちよく寝ているのに、機械が「あなたは気持ち良くないですよ」と教えてくれている。余計なお世話だ。
こういうことって日常にたくさん転がっている。
・当人は元気なのに、検温してみると微熱があって突然具合が悪い気がしてくる。
・良いパフォーマンスで投球できていたのに、機械に「フォームが悪い」と言われると途端に調子が悪くなる。
・まだ使えると思ってたPCが、機械の計測でベンチマークが悪いと知ったら、途端に遅いと感じる。
機械が下した科学的な正解に従うことが、必ずしも幸福の最大化につながるとは限らない。
人工知能がどれだけ成熟したとて、絶対的な正解を示唆されたとて、同じ。
自分の場合は睡眠が「浅い」のだそう。睡眠時間はかなり精度高く計測されているようなので、活動時間を評価しているってことはなさそう。そうすると、「寝相が悪い」可能性はある。加速度センサーがこいつは寝てるくせに体がごそごそ動いてるなと判断してるのかもしれない。
寝相が悪い=睡眠が浅いって当てはまるんだろうか。と思って調べてみると、当てはまるらしい。レム睡眠時には寝相が悪くなるらしい。
でもじゃあ赤ん坊は夜通し転がり続けるけど、あれはレム睡眠なんだろうか。これはまさにそのとおりらしいのだ。小さい物音でビクッと起きるのもそのせい。赤ん坊はレム睡眠が占める割合が多く、大人になるにつれてノンレム睡眠の割合が増えていくそうだ。
睡眠の質かー。今結構満足してるんだけどなー。