Kiyonagi Sandbox -○○秒おきに自動保存するフォームを実装する-
入力途中の内容を、指定秒数おきにモリモリ保存していくフォームを実装した。
ゲームはオートセーブがスタンダードになってきたよね。
コンピュータソフトウェアは今後どうなるんだろうか。基本的には業務要件によるが、次の3点をクリアしていれば実装すべきかと思う。
1.保存していることの告知
ユーザが入力した内容を、勝手にDBに収集しているとなれば困るケースもあるかもしれない。きわめて機密性の高い情報を、本来入力すべきでないのに入力してしまった場合とか。
だから、「オートセーブしてますよー」が伝わるUIであること。
2.性能要件
オートセーブの読み書きが遅いようでは意味がない。これは当然か。
3.データのライフサイクル仕様の明確化
指定秒数おきにオートセーブするのは良いとして、ユーザが最終的に「登録」ボタンを押したあとは、オートセーブ機能は停止したほうがベター。その時点でオートセーブした内容はすべて上書きされ、登録データだけが残る。または最終的に登録ボタンを押さなかったときに、途中まで入力した内容は、永遠に途中の状態でデータベースに残るのか、あるいは一定期間後に消失するのか、こうした「データが生まれてから消失するまで」の設計に穴がないこと。