日頃摂取しうる食品の組み合わせが、1日に必要な各栄養素に対して十分かどうかを計算するアプリを作った。
さておき、食品表示法によれば、その栄養成分によって以下のとおり表示の強制力が異なることがわかった。
◆ 表示が義務付けられている栄養成分
熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)
◆ 表示が推奨されている栄養成分
飽和脂肪酸、食物繊維
◆ 任意で表示されている栄養成分
ミネラル(亜鉛、カリウム、カルシウムなど)、ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、
ビタミンCなど)など
ベースブレッドのように、「任意表示」とされる内容まですべて網羅してくれていれば使う価値があるのだが、大抵の食品は「義務付け」られている成分の表示にとどまるため、正確なところはわからない。
ちなみに、義務付け分は、その表示順まで決まっている。
熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの順。
今回消費者庁や大塚製薬のHPを見て、食品表示法や成分表の見方等、大変勉強になった。
個人的な思いとしては、全栄養成分と生産~販売のトレーサビリティをQRコードにしてすべての食品に付加してほしい。さすればGoogleGlassをつけてスーパーを歩くだけで全て可視化することができる。
ちなみに、自分の場合は1日2700kcal摂取が目安とのころ、1000kcal前後にとどまっていることがわかった。何かギルティな食べ物を探しに行こうかしら。