インターホンが使えない原因が判明

入居以来、部屋のインターホンが使えなくて困っていた。リセットボタンにすら反応しないため、通電していないのだろうと素人なりに考えていた。

結論から言うと、電気工事の作業ミスということがわかり、工事することになった。
ここに至るまでの経緯が大変だった。

まず入居日当日、すべての設備を自分なりに点検しているなかで、動作しないことにすぐに気づいた。マンションの管理人に確認すると、棟入口のオートロック制御のアイホンは面倒見るが部屋固有のインターホンについてはわからないとのこと。その辺の切り分けラインがよくわからず陳謝し、今度は不動産会社に連絡した。

不動産会社は、「それはないと思う」の一点張りで話が通じなかった。思うのは自由だ。俺もナイと思いたい。
電話で言われるがままにブレーカーをON/OFFしたり、各電気系統が動いてることを確かめたりしてるうちに、なぜかインターホンが使えるようになった。
先方は「ブレーカーをONにしないと電気は使えませんよ!あっはっは!」と言っていた。
もちろん全部ONにしていたので納得いかなかったが、しぶしぶ「ありがとうございました」と締めくくった。

次の日、また使えなくなっていた。不動産会社に伝えると「ブレーカーは大丈夫ですか?」と聞いてきた。「大丈夫です」と答えると、製品の初期不良かもしれないからメーカーに確認すると言い出した。「一度は電源が入っているので初期不良はなく、電気系統の配線不良とか作業ミスではないですかね?」と聞いたが、「それはない」とのこと。連絡を待った。

次の日、見知らぬ人が外のインターホン(子機)を勝手にガチャガチャいじってた。恐怖なんですけど。住居人に一言言ってから作業してくれと思いつつ、目を見やると「不動産会社の仕入れ部の○○です」と名刺をいただいた。「製品に問題がないか見に来ました」とのこと。

どうぞ見てくださいと、親機まで案内した。15分ほど調べて「私にはわかりません、仕入部なんですよー」と言って、別の人に連絡し始めた。ナニ部でもいいです。直してくれれば。
1時間後に設備を担当した会社の工事責任者が来ることになった。

いやー、責任者とかじゃなくて電気工事士呼んでくれ―。

1時間後、工事責任者がきた。ここでやっと理由がわかった。
玄関のダウンライトの電気系統を経由してしまっているらしく、このダウンライトが点灯しているときしか、インターホンに電気が供給されないらしい。

なるほどなー。一度使えたときも、全部の電気を確認してる最中だったからそういうわけか。
さすが責任者。やるじゃん。「じゃあ直していただいて・・・」とお願いすると、「自分にはできないから、ここを工事した工事会社の人を呼びます」とのこと。

・・・

で、ようやく本日、電気工事できる方に来ていただけることになった。また別の会社の人が来るらしい。これが5人目の登場人物。解決までの道のりが長すぎる。

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