3/3が最終出社日。今週で終わりなのに、感慨深さがない。
何かおかしいな。もっとこう最後は噛みしめるようにして過ごすのかと思ってた。
かといってウキウキしてるわけでもない。
今はもう余命宣告を受けたあとの穏やかな日々という感じ。四季の移ろいや人の感情の機微がよく見える気がする。ナニコレ?天に召されるの?
明日あたり、野に咲く花の声が聞こえてきそう。
かわいい後輩たちのことは気がかりだ。なかには「自分もそろそろ・・・」みたいなことを相談してくる人もいるが、今の職場は20代の成長環境としては優れていると思うので人に流されてほしくない。
1つのポイントは、3年後・5年後の未来を考えることだとオモウ。今が良くても あるいは今が悪くても、数年後の自分がどう感じているか。
その点自分の場合、完全に居心地のよいコンフォートゾーンに入ってしまった感がある。今が良くても5年後なお、気心知れた仲間たちに甘えて仕事をしているのは望むところではなかった。次に会う時「久しぶり」と言って会いたいし、今と同じ熱量で仕事の話ができる気がする。それが後押しになった。
そういえば、毎朝のポットの準備もあと数日で終わる。
フロアの開錠・空調スイッチON・ポットの準備、こうした朝の雑務を終えて飲むコーヒーが好きだったなー。