同じ運動でも負けてる側の疲労は大きい

高校の野球部時代、負けた試合はどっと疲れ勝った試合は試合後でも練習できるほどピンピンしていることがあった。

仮に全く同じ運動量でも、負けてる側の疲労は大きいと思う。
マラソンなんかでも、一位の選手は余裕の顔をしており、2位の選手は苦悶の表情をしていることが多い。これは彼らの実力差・体力差というよりはその立場の違いからくる精神的な優劣状態が、肉体の疲労感に直結しているんだと思う。

仕事ではどうだろう。
勝ち負けってのは表現しづらいが、たとえば1日10件の飛び込み営業をしなければいけないとして、「飛ぶように売れる商品をもって歩く10件」と「全く煙たがられる商品をもって歩く10件」は、1日の疲労感はまるで違うと思う。

リーダーは、メンバーが「敗者マインド」で仕事をしないように勇気づけないといけない。
組織には様々な役割があって、敗者マインドになりがちなポジションや作業はある。
たとえば製品づくりの現場では、不具合対応やクレーム処理といったところ。
こうした役割の人達が前衛的な組織は強い。これを目指したいよね。

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